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◆第10回マーチング&バトンステージ全国大会・インタビュー

  当協会では2011年2月に開催いたしました「第10回マーチング&バトンステージ全国大会」へのご出場団体の中から、初出場の団体を中心に演技終了後にインタビュー形式でお話を伺いました。
   ここでインタビューの様子をご紹介させていただきます。

インタビュー内容

 

 Q.1 たった今、本番を終えられてのご感想をお聞かせ下さい。

 Q.2 今回全国大会初出場ですが、今日会場に到着したときのメンバーの反応や心境はいかがでしたか。
 Q.3 初めての全国大会出演直前の待機中や、カーテンがオープンされた瞬間のお気持ちはいかがでしたか。
 Q.4 日々の練習の中で大変だった点や工夫した点など、練習中のエピソードをお聞かせ下さい。
 Q.5 あなたにとってのマーチングバンド・バトントワーリングとは何ですか。

1日目
2日目
 ディビジョン1  ディビジョン1
 ディビジョン2  ディビジョン2


亀岡市立南つつじヶ丘小学校 マーチングバンド「ブルーエンジェルス」

 
A.1

今日は病気で一名休んでしまい、23人とホルダーだけでの参加となりました。本番が終わってからの子どもたちの笑顔がなによりでした。

A.4

私達は基本練習を大切にした演奏・演技をしてきましたが、基本練習の積み重ねが先輩から後輩へと10年間続いてきました。初代から9代目までの先輩の思いが乗せられた今日の10代目でしたので、全国まで来られたのは本当に子どもたちのお陰です。

A.5


色々な人との出会いと、これからの未来を見据えていくための一つのアイテム・道具です。子どもたちにマーチングを通して友達の良さ、人の生き方、素晴らしさを伝えられています。これからも沢山の子どもたちがマーチングに触れるよう頑張っていきたいと思います。

     
Scoll and Hati Baton Club
 
A.1


ドロップミスが多く、それをチームの仲間で補い合えばよかったのですが、バタバタとそのまま崩れてしまいました。そのため作品そのものをお見せすることが出来なかった事が残念です。

A.4

年齢も身長もレベルも全て異なる子たちが集まっているチームなので、それぞれの特徴を生かしての作品創りに拘っています。

A.5

自分の創造したことを表現できるスポーツです。ただ点を取るスポーツだけではなく、芸術だけでもなく、ダンスだけとも違う独特なスポーツです。
 
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TE☆DA白鴎バトンクラブ
 
A.1


練習不足でしたので、東北大会の時のようないい結果ではありませんでしたが、子どもたちはいい笑顔で踊っていました。新たに来年度を迎える子どもたちと一緒に、伝えられるものをしっかり指導していきたいと思います。

A.2


初めての会場でしたので、どこに何があるかもわからず、練習をすることもできずに本番となってしまい、みんなぽけっとしていました(笑)

A.3


みんないい緊張感があって、「さあ、やるぞ!」という気持ちでした。これでこの演技は終わりになるので、気持ちを込めて頭の中でイメージトレーニングをしていました。

A.4


1年生から4年生までと低学年の子どもたちなので、難しい言葉を使わずに分かりやすい言葉で指導してきました。また、場所を貸して下さった方、衣装を作って下さった方など、何をするにしても全ての人に感謝をすることを伝えてきました。

A.5

色々な人との出会い多く、小さい子から大人までどの年代でもできるスポーツなので、私はこれからも続けていきたいと思っています。

   
うるま市立与勝中学校吹奏楽部
 
A.1


子どもたちがとても笑顔で帰ってきてくれて、凄くよかったなぁというのが素直な感想です。今回は1,2年生を主体として練習・演技を作ってきましたが、3年の面影を見ながら1,2年生の小さな成長が積み重なったショーになったと思います。

A.4



私は今年初めて顧問として携わりましたが、子どもたちとのコミュニケーションから始まり、技術の向上を目指してきました。最初は伸びがなくてとても困ったり、考えたりすることが沢山ありましたが、この全国大会をきっかけに少しずつ成長が見られ、新年度になってもいいマーチングが出来るのではないかと思っています。

A.5

素直に言うと生活の一部ですが、私にとってはかけがえのない、人生を楽しませてくれる音楽です。これからも邁進して続けていきたいと思います。
     
高崎市立長野郷中学校吹奏楽部
 
A.1

今年をマーチングを始めて1年目でしたので、ここまで出られるとは思っていませんでしたのでとても充実して満足しています。

A.2


緊張というよりは、とてもさわやかな気持ちで、「ここまで来たな」という感覚でした。子どもたちもリラックスしてのびのびと出来る予感がしました。

A.3

子どもも私も緊張よりも楽しみのほうが大きかったでした。

A.4


一番苦労したのは場所の確保でした。近隣の小学校の体育館をお借りしたり、運動部が終わってからの遅い時間帯での練習などを重ねてきました。ですが、子どもたちも慣れてくるとそのような環境を逆に楽しんでいたと思います。

A.5


以前は小学校のマーチングバンドを指導していましたが、その頃は楽しみと不安とが背中合わせの大会が多かったように感じます。ですが今回はプレッシャーもなく心から楽しめてマーチングが出来て、マーチングの本当の楽しさを実感できた気がする1年でした。

広島市立古田中学校吹奏楽部
 
A.1

とりあえずホッとしました

A.2

ここに来たことが嬉しくてしょうがない子どもたちと、責任が重いなという私の気持ちとが入り混じっていました。

A.3

会場の雰囲気とステージの熱い感じなどが待っている間にも伝わってきて、心臓がバクバクする感じでした。

A.4



練習場所がなかなか確保できなく、確保できたとしてもほんの僅かな時間しかできませんでした。そのため何日か振りに練習をすると忘れているため、積んでは壊しの繰り返しでした。「学校で出来なければ家でやりなさい」と話をして、生徒は家の庭や廊下にポイントを打って練習をするなどの工夫をしました。

A.5

演技と演奏がマッチしていて、ステージでもフィールドでも音楽を最大限に生かすことが出来る、素晴らしい文化的な表現方法だと思っています。これがもっともっと広がりを見せて、色んな交流が深まっていくといいなと感じています。
   
愛媛県立丹原高等学校音楽部
 
A.1


生徒は一生懸命やったと思いますが、初めての大きな舞台という事で緊張をし、練習ではありえなかった事が起きてしまいました。ですが普段から指導している臨機応変に対応する力は身についてきたように感じました。

A.2

大きな大会に出られるという事で、緊張の中にも嬉しさや見てもらいたいという気持ちがいっぱいあったと思います。

A.3

一生懸命練習してきたから本番では悔いのない演奏・演技をすることが出来たらいいなと思っていました。

A.4



マーチングを本格的に始めて2年目ですが、私自身も高校の音楽をやったことはなく、吹奏楽部の指導も初めてでした。ただ、マーチングはいろんな場面で拝見する機会がありましたので、楽しんでやらせて頂きました。小規模なバンドですので全員が太鼓に取り組んだりしたり、勿論演奏や演技の練習、カラーガードなどやることはたくさんありましたが、生徒はよくこなしてきたと思います。

A.5

マーチングをやることによって音楽を体で表現できる楽しさを生徒が身をもって体験してくれたら嬉しいですし、私自身も楽しく毎日を送っています。
   
北海道北見緑陵高等学校吹奏楽部  
A.1

子どもたちが実力どおりの力を発揮してくれたので、私を含めみんな一安心しています。

A.2

第一印象は大きいホールだなと感じました。そして、いよいよ本番の会場に到着したなと身が引き締まる思いでした。

A.3


北海道ですので寒い中を含め、色々な条件の中で練習してきましたが、「さぁいよいよ行くぞ」と気合がより一層入っていたと思います。

A.4

練習場所や時間の確保がなかなかできなかったので、いかに効率よく集中して進めるかという事を課題として取り組んできました。

A.5

観ている人・聴いている人も一緒になって感動できるものですし、身体活動を伴うために充実感が増すという素晴らしいものだと思います。この学校に来てからマーチングに携わりましたが、私もマーチングが大好きです。
     

修徳高等学校吹奏楽部

 
A.1


初めてのステージマーチングで、いつもと違ってお客様との距離が近く、とても緊張しました。ですが新しい事に挑戦できたので達成感があります。

A.4


学校の定期考査の時期と重なっていましたので、その中でも文武両道を目指して頑張ってきました。みんなで5時まで勉強会をしてから練習を始めたり、朝早く鍵を開けてもらって練習をしたりなどの時間を創る工夫をしてきました。

A.5

私達は大人数で活動をしていて個性も性格もバラバラですが、演奏・演技を通じて心を一つにしていける、素晴らしい活動だと思います。
     
J-SNIPER  
A.1


この本番の為に一生懸命に練習をしてきましたが、今日はそれらをほぼ出せたのではないかと思いますし、子どもたちも非常に喜んでいますので満足しています。

A.2

朝5時に起床してバスでやってきましたが、車中でもイメージトレーニングをしっかり重ねて到着しました。

A.3

普段どおりでそんなに緊張している子も居なく、自分のパフォーマンスをしっかり出していくぞという気持ちが伝わりました。

A.4


私達のバンドはもともと人数が少ないのですが、今回は小学6年生も入って30人くらいの編成となりました。また、仕事をしているメンバーも居ますので、とにかく短い練習時間の中で工夫をしてやってきました。

A.5
心地のいい場所です。
   
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佐倉市立臼井南中学校吹奏楽部  
A.1

大変大きな舞台に驚きと緊張とで沢山でしたが、ステージで演奏させて頂いているときは最大に幸せな気持ちでした。

A.2


このホールでの演奏は初めてでしたが、このステージの大きさ、大会の大きさに子どもたちは不安を覚えたりもしましたが、そこで出来るという期待感も大きく膨らみました。

A.3


出演順一番でしたのでプレッシャーを感じましたが、やるだけのことはやってきましたので、「楽しもうね」という気持ちで待機をしていました。

A.4



ステージドリルは始めたばかりでしたので、練習方法やマーチングの楽器の準備などで、色々な面で沢山の方の手を借りながら今回出場する事が出来ました。また、練習していく過程は本当に大変でしたが、子どもたちの自主性が育ってきましたので、本当に参加してよかったと思っています。

A.5

マーチングは座奏と違って、練習中には本当に大変なことが多かったのですが、ステージに立った時の喜びが10倍も20倍もあるなと感じています。
     
なごや ウエスト ジュニア バンド NANAMI  
A.1

冷静にできました。いい演奏・演技が出来たと思います。

A.4


土日の週末だけの練習ですし、小中学生の合同バンドですので、なかなか集まれないのが大変でした。またメンバー数が少ないので、どのようにコンテを組み立てていくかで苦労をしました。

A.5
生活の一部ですし、仕事をするための活力です。
     
華頂女子高等学校バトン部  
A.1


3年生はこれで引退となるので緊張しましたし、他の子も「3年生が引退だからちゃんと終わらせたい!」とみんなで頑張ってきました。本番では最後の方でミスもありましたが、練習中で出来なかったところが成功できたので良かったです。

A.4



いつも「本番どおりに踊りなさい」と言われてきましたが、つい一週間ほど前にやっと本気で踊るということが分かりました。今となっては以前は気持ちが入っていなかったなと感じますが、気づいてからはみんなで気持ちを分かりあって一致団結して踊る事が出来ました。

A.5


コーチの方がバトンの技術だけではなく、礼儀やマナーなど、私生活の事まで指導して下さいましたし、家族以上にいつも一緒に居る友達とは切っても切れない絆が出来ました。練習が苦しかったり辛かったりもしましたが、本当にやってきて良かったなと思います。また、これからの生活にも生かす事が出来るので、言葉では表す事が出来ないくらいの思いのあるものです。
   
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小林ジュニアマーチングバンド  
A.1

ステージの大きさにいつもの練習以上に緊張をしました。思いっきり演奏は出来ましたが、課題点もあったように思います。

A.4


口蹄疫のときは活動が中止になった時期もありました。その時は今年のマーチング活動が出来るかも危ぶまれましたが、宮崎の皆さんの応援を頂きながらどうにか乗り越えて元気に活動が出来ました。

A.5
最初吹奏楽をやっていましたが、そこからマーチングをやり始めました。マーチングは音楽活動の極みかなと感じています。
     
うるま市立高江洲小学校マーチングバンド  
A.1

このような素晴らしい会場で、とても楽しくやることが出来てよかったです。

A.4

人数が少ないので、ステージで如何に効果的に見せるかを工夫しました。

A.5
一言で言うと最高の物ですね。
     
山陽女学園高等部マーチングバンド部  
A.1

ほっとしているというのが正直な感想です。

A.4


今年度はグラウンド工事の為に練習場所が確保できなくて大変苦労しました。放課後は電車に乗って近隣の体育館に移動して夜までの練習を重ねてきました。

A.5
生活の一部です。
     
Joyful Beat  
A.1


今回は初出場でしたが、メンバーにとってこのステージに出られる事が喜びでした。本番が終わった今は、楽しかった・気持ちよかったという気持ちでいっぱいです。

A.2


私達のチームはスタッフの方やお母さん方に支えられていますので、衣装やフラッグを作っていただいたりして、今日まで支えてきてくださった事の恩返しの気持ちで演技をしようと感じました。

A.3

とても緊張していましたが、自分たちがやってきた事を信じて、みんなで頑張っていこうと声を掛け合いました。

A.4


今回は沖縄民謡をテーマに組み立てました。沖縄の海や文化が皆さんに伝わるように、振り付けや表情などを研究しながら、メンバー同士で様々な工夫をしあって練習をしてきました。

A.5
みんな大切な仲間ですし、大切な時間だと感じながら楽しく練習をしています。
     
郡山女子大学附属高等学校マーチングバンド部  
A.1


今日で3年生が最後となるので、少しさみしい気持ちもありますが、生徒達が一生懸命頑張って気持ちよく演奏できました。悔いのない演奏が出来て本当によかったです。

A.4


自分の学校らしさとは何なのかを考えながら練習に励んできました。今回の6分間のショーに全員で向き合って、自分たち自身でショーを構成できたので充実した時間となりました。

A.5
教育の一環として生徒と一緒に青春できるものですし、色々な表現ができる大変楽しいものだと感じています。
     
きよみつバンド  
A.1

みんなとても楽しそうで、やはり「いいな」と感じています。

A.4



月2回くらいしか練習が出来ませんし、メンバー同士が仕事の休みが合わず、今日も全員が揃う事が出来ませんでした。ですが普段の練習では子連れで参加して子守りをしたり、遅れてくるメンバーをみんなで待ったりするなど、利害関係なしにみんなが集まれるのが本当に素晴らしいと感じます。

A.5
子どもとのふれあい・遊びですし、人生そのものです。とても素晴らしいものと巡り合えたと感謝をしています。
   
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